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2009年7月29日 (水)

ID-92のマイクコネクタ その後

アイコムID-92ですが、先日の記事で書きましたように、ハンドマイクとPC、またはハンドマイクとGPSレシーバを同時につなぐことができるオプションがなく、ケーブルを自作するにもコネクタが特殊で困っていたところ、コネクタケーブルを頒布されている方から譲ってもらうことができ、入手することができました。

ケーブルと一緒に、ピンアサイン情報も同封してくださったので、ステレオジャックやD-subコネクタを入手してすぐに製作することができました。

製作するケーブルですが、徒歩でハンドマイク持って交信しながら、GPSレシーバからの情報も送る、というイメージで考えると、リグにつながるケーブルの長さは必要最小限の短さが良いと思われます。そのため、なるべく短めに作ることにしました。

Id92_cable1

▲製作した、MIC/SP/DATA共用ケーブルです

Id92_cable2

▲ID-92に付けてみるとこんな感じです

MIC/SPはそれぞれ2.5Φ、3.5Φのステレオジャック、モノラルジャックを使いました。DATA(RS-232C)も、ステレオジャックにしてしまうことも考えましたが、GPSレシーバにしろPCにしろ、つながる先はD-subですので素直にD-sub9ピンのメスコネクタにしました。

製作自体は特に難しいところはなく、単にコネクタのはんだ付けのみです。

さて、これを先日の移動運用にて実戦投入してみました。ハンドマイクを使って何局か交信しましたが、問題なく交信できました。同時にGPSレシーバもつないでみましたが、自局位置はちゃんとリグ上に表示されました。が、GPSをつないで運用している人はあまりいない印象です。相互に通信する相手がいないとなれば、GPSレシーバの出番はあまりないかもしれません。もしくは、D-PRSでAPRSに位置情報を送るかな・・・くらいです。

とりあえず、今後、山登り等で使うときにはGPSをつないだ状態で交信しようとは思っています。

一方、PCに接続してみながらの交信も試してみましたが、こちらはこちらで非常に使い勝手が良いことがわかりました。

ソフトは専用のRS-92ですが、リグの操作はほとんどできます。本体だとメニュー画面に入って変更しなければならない設定も、設定画面を呼び出してすぐ実行できることや、メッセージなども直打ちですぐ入れられるなど、操作が非常に楽ちんです。また、なんと言っても、リグ本体ではスクロールしてすぐ消えてしまう、相手のコールサイン、メッセージなどが別ウィンドウで履歴として見れるのは非常に便利です。

Id92_cable_pc

▲専用ソフトのRS-92を使って操作しながらイヤホンマイクで交信

一度この環境に慣れてしまうと、本体のみではモノ足りず、自宅から運用するときには必ずPCで操作するようになってしまいました。これだけでも、ケーブルを自作した価値があったと思います。ケーブルを譲っていただいて、感謝です^^

特に、信号を受けると相手のコールサインがパッと表示されるあたりは、デジタル通信をしているんだなという実感がわきます。そのうち、

「交信中にこのボタンを押すと、日時、周波数、モード、それに相手のコールサインとメッセージ(DVモードに限ります)がハムログに転送されます」

・・・みたいなソフトが出てくるかもしれませんね~。

先日の記事にも書きましたが、メーカーさんから販売されているオプションでは、ID-92をPCに接続した場合には、ハンドマイクが接続できませんので、交信は本体のマイクとスピーカーを使って行うことになります。が、交信しているうちに本体だんだん熱くなってきて持っているのが辛くなりますので、ハンドマイクは必須のように思います。

ハンドマイクとPCを同時に使えるようにするだけで、かなり快適になると思うのですが、なぜそんな便利なオプションが販売されていないのか、少し疑問に思ってしまいました。

なお、そんなコネクタケーブルですが、使っているうちに改善点が出てきました。現状は、特殊コネクタを接続しただけで本体スピーカはミュートしてしまうように作っています。が、基本的にはこのケーブルは常時本体に接続していますので、ちょっとワッチしようというときに、本体のスピーカが鳴らず、イヤホン等をつながないと音が聞こえない点が不便です。

マイクコネクタからは、本体スピーカのミュート制御信号も出ているようですので、ハンドマイクなりイヤホンなりが未接続のときは、本体スピーカをミュートさせないように変更しようと思っています。

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コメント

2009年7月29日 (水)ID-92のマイクコネクタ その後
の ブログ大変興味深く拝見しました。
このメールは このブログの方に届くのですか。
私は北海道に住む、趣味が熱気球の64歳の男性です。20数年熱気球等で、ハムをやって来ました(JF8RHI)この度ID92とIC2820Gを購入しました。以前からGarmin製のGPS機器も使用し、熱気球の飛行軌跡や位置情報をパソコン等で管理もしております。
今回ICOMの無線機を更新したのは、通信しながら、熱気球と追跡車両の位置関係をパソソコンで知るためです。IC2820Gではそれが出来ますが、ID92では出来ません、ブログにも書かれているように、外部マイクとData用のジャックが一つしかありません。メーカーのICOMに問い合わせたところ、"二股はありません"、との回答でした。
このブログをみて、驚きました、自分でコネクターを作る人がいることに本当にびっくりしました。そこでご意見をお聞きしたいのですが、私は既に、GPS対応のマイクを購入しております、IC-2820GでID-92の位置情報からパソコンの地図上に表記する(SuperMapple11)事は出来ますが、同時にID92側では同じようにIC-2820Gの位置を表記する事が出来ません。パソコンにデータを送るためのジャックがGPS対応マイクに使用しているためです。GPS対応マイク、パソコンデータ両方使用出来る物は出来ますか。

投稿: 中津川武秀 | 2011年4月12日 (火) 08時21分

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