« QSLカード受領(2008.10月分) | トップページ | QRSラバスタCW交信 »

2008年11月 8日 (土)

FT-920のTCXOを入手

家でHFのメインマシンとして使っているFT-920ですが、もう生産終了になってからだいぶ経ち、オプションも中古を探さないとなかなか手に入らない状況です。

昨年、こちらの記事で書きましたように、純正のCWフィルタはなんとか入手できました。FT-920の内蔵オプションとしては、あとAMフィルタと温度補償水晶発振器(TCXO)があります。その後も折に触れてFT-920のオプション入手の機会をうかがっておりましたが、このたび温度補償水晶発振器TCXO-7を入手でき、さっそく取り付けました。

FT-920は標準の発振器では周波数安定度±10ppmです。当局が持っている他のリグでは、FT-897DがTCXO標準装備ということもありますが±0.5ppmですので、大きな差です。当局のメインマシンのスペックとしてはちと悲しいものがあります。

といっても、今までこの差を感じたことはありません。相手の局が、

「あれ、この局、さっきと周波数がズレてる・・・しょうがないなあもう・・・」

と言いつつRITやクラリファイアを調整してもらう、という場面があったかもしれませんが、±10ppmというのがそれほどのものとも思えません。また、いちおう、50Wマシンとして免許上は移動にも使えるリグにはなっていますが、実際には屋外に持ち出して温度変化が激しい環境で使う機会もまずありません。あとは、RTTYなどのデジタルモードでは影響があるのかも・・・。

まあ、そんなわけで、現状特に不満を感じていたわけではありませんが、そういう状況で、中古でTCXO-7が出ているのを見つけてしまいました。

FT-920にTCXOを取り付けると、周波数安定度は±2ppmになります。FT-897Dの0.5ppmには及ばないまでも、数値的にはまずまずです。交換することの効果が実感としてあるのかどうかという疑問もありましたが、この数値的な満足感と、あとはこの機会を逃すと次はいつ入手できるかわからず、そういうものに限って、えてして後になってすごく欲しくなったりするという危機感から、多少の葛藤がありましたが購入することにしました。

Ft920_tcxo

▲TCXO-7取り付け

取り付け後、動作確認してみましたが、機能的には特に今までと何が変わったというものはありません。性能的な話にしても、受信感度が良くなったというわけでもないですし、目や耳で「ここが良くなった」というものはありません。

ただ、このリグから送信される「電波の質」が今までより良くなっている可能性があり、そういう面では満足です。あとは、今後デジタルモードなどを行う際に安定動作が期待できるというところでしょうか。

今回TCXOを入手したことで、FT-920で未実装の内蔵オプションはAMフィルタだけとなりました。今のところ、AMモードにはほとんど出ていませんし、AMに出たくなっても他のリグで出られるのでこれまた必要性をあまり感じていませんが、見つけたらまた葛藤しながら購入することになりそうです。

話は少し変わりますが、現在実装済みの純正CWフィルタの帯域は500Hzなのですが、7MHzでコンテストに参戦したりしていると、もう少し狭帯域のほうがいいなと思うようになってきました。純正フィルタは500Hzしかありませんのであきらめかなと思っていましたが、調べてみるとInternatioalRadio(INRAD)から、FT-920用に400Hzと250HzのCWフィルタが発売されているようです。

AMフィルタよりも、こちらの方が欲しいな~と思う今日この頃です^^

(本当は新しいリグが欲しいな~なんですけど、ね・・・)

|

« QSLカード受領(2008.10月分) | トップページ | QRSラバスタCW交信 »

コメント

 TCXOは周波数よりも精神的な安定が図れる部品ですよね(笑)。あとは信じるだけ。
 私もFT100のTCXOを入手するのに苦労しました。とっくに製造が終わっていた頃に欲しくなったからです。かなり苦労して入手しました。
 FT817も買ったときに導入していますし、FT847には817のTCXOが有償で移植できるのでその時にもう一つ買って頼んじゃいました。IC7400も購入時に導入。IC7000は最初から入っています。というわけでうちではあれば必ず入れています。
 AMフィルタを導入すると短波放送が聞きやすくなるかもしれませんね。FT690はSSBのフィルタでAMを聞く構造だったのでAMの音が非常に悪かったです。FT100にはAMフィルタも入れてました。
 CWは500Hzでも音声にLCでフィルタを組んで絞ってみると結構いけると思います。

投稿: JO1KVS | 2008年11月 9日 (日) 00時33分

KVSさん

生産終了になった古いリグのオプション入手には苦労しますね。本体購入時にオプションも付けて買えればいいのですが、オプション単品の値段もそれなりですので、どうしても取捨選択・・・というか「欲しくなったら買えばいいや」になっちゃいます。
リグは変わってもオプションは共通、、、で、本体はもう生産終了だけどオプションは現役、というものがたまにありますが、そういうものが増えればいいのですが・・・。
新機能や性能向上のネックになるので難しいんでしょうね^^;

投稿: jo1quf | 2008年11月 9日 (日) 09時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/209852/25144367

この記事へのトラックバック一覧です: FT-920のTCXOを入手:

« QSLカード受領(2008.10月分) | トップページ | QRSラバスタCW交信 »